こんばんは、WEB担当のくすどです。
今日の小さい財布、小さいふ。は「こぎん」
こぎん、とは津軽の伝統的な刺し子「こぎん刺し」から
表はゴールドの革に菱形模様にステッチが入った
キルティング風の革。
中はブルー・濃パープル・ミント・ホワイトと
中〜寒色をメインに表のゴールドを引き立てるカラーリング。
北国である津軽では綿がなかなか育たず
衣類は麻布製が多かったようです。
また1794年に出された「農家倹約分限令」により
農家では木綿の衣類を着ることを規制されてしまいました。
しかし麻布は繊維が荒く
津軽の冬の寒さはとても防ぐことはできなかったようです。
明和(1764年頃)になり、木綿の糸が手に入るようになると
少しでも暖かくしようと繊維が荒い麻布の
隙間を埋めるように刺繍をし
そこから「こぎん刺し」が生まれたと言われています。
このこぎんくん(ちゃん?)も
津軽の人々を守ってきたこぎん刺しのように
ポケットやバッグの中でしっかりと
お財布としてお金を守ります。
今日の小さいふ。はこちら
0 件のコメント:
コメントを投稿